投げて忘れる
Pitch it and forget it
スターター101:乳酸菌
乳酸菌スターターはエールやラガー酵母のスターター(翻訳予定)よりもさらに簡単だ。ピッチしてそのまま忘れればいい。10°P(1.040)の麦汁が適している。ただし、乳酸菌はホップに非常に弱い(つまり、ホップ入りの麦汁ではうまく生育しない)ので、麦汁はホップなしであることが絶対条件であることに注意してほしい。乳酸菌スターターを作るのに、撹拌棒や撹拌板は必要ない。
必要な材料:
・1Lの麦汁スターターを準備する(エールやラガー酵母のスターターの準備に関する記事(翻訳予定)を参照)
Step 1: 好みの方法に従って1Lの麦汁スターターを準備する。
Step 2: スターターフラスコに乳酸菌を投入し、ホイルで蓋をする。24時間休ませる。ほとんどの乳酸菌は室温で問題ないが、35℃までなら増殖が速くなる。
考察
乳酸菌はイースト菌のように凝集したり沈殿したりしないし、多くのバイオマスを形成することもない。そのため、フラスコの底にクリーム状の「何か」の層ができることは期待できない。しかし、トラブやバクテリアの粉が見られるかもしれないし、スターターの外観は透明な琥珀色から濁った淡い色に変わるだろう。香りは典型的な麦汁のアロマからヨーグルトのようなアロマに変化する(経験を積むと慣れてくる)。バクテリアは沈殿しないので、注ぐことはできず、代わりにスターター全体をバッチに投入することになる。
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