レーズンから酵母を収穫する方法How to harvest yeast from raisins

前回の復習。

本屋でブラブラしていた私は自家製酵母パンの本でレーズンから酵母が取れることを知った。その近くの本にはそれを使ってビールを作る方法が書いてあったので、それらの情報をがっちゃんこしてまとめたのがこれまで。今回は実践編である。

必要なもの(前回よりも実践的なため増えた)

手順1
お湯を沸かし、その間に容器を殺菌する。
スプレーボトルに入ったサニタイザーがあれば便利。
中はもちろんフタや接合部も殺菌する。

手順2
沸騰したお湯を30度くらいまで冷ます。
やかんの上から水をかければ数分で完了する。中に水が入らないよう注意。

手順3
レーズン150g、ぬるま湯300ml、スティックシュガー5個(15g)を容器に入れる。

手順4
よく混ぜる。

完成

これから
25度くらいで保存し、一日一回、軽く振ってからフタを開ける、というのを繰り返す。
空気を逃さないと爆発する可能性があるため注意。
毎日が面倒だったらフタをゆるく締めるか、アルコールを吹いたアルミホイルで上を覆えばいい。
レーズンが全部浮いて、フタを開けた時に泡だてば完成。
この分量はバッチサイズ8-10Lであることをお忘れなく。
まだまだ寒いため1週間以上かかるかもしれないが、気長に待つことにする。

追記
レーズン酵母スターター観察記録はこちら
レーズン酵母スターターを使った仕込みはこちら

コメント